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見方ガイド

ECカルテの 10 種のカルテを、
正しく読み解くために。

ECカルテは店舗を 10 の視点で診断する SaaS です。各カルテの目的・読み方・使い方を、
非エンジニア・非マーケターの方でも理解できる言葉で解説します。

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ECカルテとは何か

ECカルテは、楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピング・自社ECの店舗を 10 枚のカルテで診断する SaaS(ブラウザで使えるサービス)です。ECモンスターが ECコンサルの現場で実際に使っているフレームワーク (Excel 11 シート構成) をベースに、店舗情報入力 → 40 問アンケート → CSV アップロードの 3 ステップで、最短 20 分で 10 枚のカルテを生成します。

各カルテは独立して読むこともできますが、相互に補完し合う設計になっています。例えば SWOT 分析(#02)で見つけた弱みは、改善提案(#08)で具体的な打ち手になり、年間収支計画(#09)で売上がどれだけ増えるかの試算につながります。

本ガイドは、各カルテの「何を見れば良いか」「数字をどう解釈するか」「次にどのカルテに進むべきか」を整理した、ECカルテ全体の道しるべです。

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10 カルテの役割マップ

各カルテをクリックすると、そのカルテの詳しい見方ガイドが開きます。段階的に詳細解説を追加していく予定です。

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総括カルテ

店舗タイプ判定と経営アドバイス。他 9 枚を束ねた総括として、店舗が「何で勝つべきか」を示します。

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02

SWOT分析カルテ

4象限の SWOT に加えて、弱みを強みに変える方法、脅威を機会に変える戦略まで自動で出力します。

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03

現状診断カルテ

40 問 × 8 カテゴリで採点。戦略/商品/サービス/デザイン/Web構成/プロモ(プロモーション)/顧客管理(CRM)/バックヤード(受注・在庫・出荷などの裏方業務)の各 5 問で現状を見える化。

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04

顧客対策診断カルテ

未購入客・購入客・リピーターの 3 つ × 集客力/ユーザビリティ(画面の使いやすさ)/CVR(購入率)/顧客単価の 4 視点で施策を 11 セルに振り分け。

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05

アクセス分析カルテ

受注 CSV から、お客様の購入の新しさ・回数・金額(RFM)、お客様 1 人の生涯売上(LTV)、売れ筋の偏り(パレート)、購入までに離れる場所(ファネル離脱)、広告の回収率(ROAS)、どの経路が売上に効いたか(アトリビューション)を計算。

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06

キーワード・ブランド第一想起カルテ

業界の第一想起ブランド Top10 と、自店が想起されるための戦略 Top3 を提示。

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07

ロードマップカルテ

11カテゴリ × 3ゾーン (現状/中間/最終) のマトリックスに、すべての施策を整理して経路を描く。

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08

改善提案カルテ

問題点・改善案・改善結果の3列構造。改善結果は計算式で算出。

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09

年間収支計画カルテ

35〜45 のチャネル別売上 × 13 か月の推移に加えて、チャーン率(解約率)・P/L(損益)・既存客と新規客の分解まで。

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10

キーワード広告効果測定カルテ

キーワード別に ROAS / CPA / 効率ランクで分類し、拡大すべきキーワードと削減すべきキーワードを示します。

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カルテの読み進め方 (推奨順序)

10 枚を順番に読むことで、店舗の「現状把握 → 課題抽出 → 施策設計 → 収支試算」の流れが一本につながります。

  1. 1
    #1 総括 → #2 SWOT で店舗タイプと強み・弱みを把握します。「何で勝つべきか」「何を直すべきか」の方向性が決まります。
  2. 2
    #3 現状診断 → #4 顧客対策診断 で 40 問採点と顧客 3 軸の現在地を確認します。どのカテゴリ・どの顧客層が弱いかが定量的に見えます。
  3. 3
    #5 アクセス分析 → #6 キーワード・ブランド第一想起 で実データ (受注 CSV) とキーワード市場の現実を突き合わせます。
  4. 4
    #07 ロードマップ → #08 改善提案 で施策の全体像と優先順位を確定させます。改善結果は計算式で算出されます。
  5. 5
    #9 年間収支計画 → #10 キーワード広告効果測定 で 13 か月の P/L とキーワード単位の ROAS / CPA を確認し、最終的な投資判断につなげます。
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共通用語集

カルテに頻出する EC・マーケティング用語を、短く、正確に整理しました。

用語 意味
SWOT Strength (強み) / Weakness (弱み) / Opportunity (機会) / Threat (脅威) の 4 象限で店舗の競合環境を整理するフレームワーク。
RFM Recency (最終購入日) / Frequency (購入頻度) / Monetary (購入金額) の 3 軸で顧客を分類する手法。優良顧客の特定に使う。
LTV Lifetime Value。1 人の顧客が生涯にもたらす売上 (または利益) の合計値。新規獲得コストの上限を決める指標。
CEP Category Entry Points。顧客が商品カテゴリを思い出すきっかけ (場面・気分・課題)。第一想起 (#6) で扱う。
JTBD Jobs To Be Done。お客様が「片づけたい用事」。機能ではなく、その用事から商品を設計する考え方。
ROAS Return On Ad Spend。広告費 1 円あたりの売上。例:ROAS 500% は広告 1 万円で 5 万円の売上を意味する。
CPA Cost Per Acquisition。1 件のコンバージョン (購入・登録) を得るのにかかった広告費。低いほど効率的。
4P Product (商品) / Price (価格) / Place (流通) / Promotion (販促) のマーケティングミックス 4 要素。
CVR Conversion Rate。サイト訪問者のうち、購入・登録に至った割合。例:CVR 2% は訪問 100 人で 2 件の購入を意味する。
AOV Average Order Value。1 件の注文あたりの平均購入金額。客単価とほぼ同義。
パレート分析 「上位 20% の顧客が売上の 80% を生む」原則に基づき、優良顧客と一般顧客を切り分ける分析。
第一想起 あるカテゴリで「最初に思い出されるブランド」になっている状態。広告効率と LTV が大きく改善する。
次の一手

まずは、カルテの実物を見てください。

用語と読み方を頭に入れたら、サンプル診断で実際のカルテを見るのがいちばん早道です。
自店舗の診断は登録から 20 分以内に最初の所見が揃います。