現状診断カルテ 見方ガイド
8 カテゴリ × 各 5 問の全 40 問で自店の現在地をスコア化するカルテです。戦略・商品・サービス・デザイン・Web構成・プロモ(プロモーション)・顧客管理(CRM)・バックヤード(受注・在庫・出荷などの裏方業務)の 8 領域をレーダーチャートで見える化し、最も改善が必要な Top3 課題を抽出します。
このカルテで分かること
8 カテゴリ採点
戦略 / 商品 / サービス / デザイン / Web構成 / プロモ / 顧客管理 / バックヤード の 8 領域を 0〜100% で見える化します。
Top3 課題抽出
最も改善が必要な 3 つのカテゴリに、方向性と理由を付けて自動抽出します。
定量比較の起点
改善前後の効果測定の基準値として利用できます。毎月再採点で進捗確認。
主要用語の解説
改善必要度 (現状診断スコア)
- 平たく言うと:
- カテゴリごとの改善余地を % で表現したもの。0% = 完璧 / 100% = 全面改修が必要。
- 例えば:
- 戦略=85% (要改修) / 商品=20% (ほぼ問題なし) / Web構成=65% (改善余地大)
8 カテゴリ
- 平たく言うと:
- EC 運営の 8 領域。1 領域あたり 5 問のチェックリストで構成されます。
- 例えば:
- 戦略 / 商品 / サービス / デザイン / Web構成 / プロモ / 顧客管理 / バックヤード
Top3 課題
- 平たく言うと:
- 改善必要度の高い 3 カテゴリ。それぞれに「方向性 (何を直す)」と「理由 (なぜ直す)」が付きます。
- 例えば:
- 1位 戦略(差別化が曖昧)/ 2位 Web構成(CVR=購入率が低い)/ 3位 顧客管理(リピートが不足)
該当数
- 平たく言うと:
- 5 問中いくつ「該当する」を選んだかをもとに採点します。該当数が多いほど改善必要度が高くなります。
- 例えば:
- 戦略カテゴリで 5 問中 4 問が「該当する」→ 改善必要度 80%
カルテの読み方
現状診断カルテは下のような 8 カテゴリ改善必要度バーと Top3 課題抽出で構成されます。各ブロックの意味と読み方を、実カルテと同じ並びでそのまま解説します。
8 カテゴリ改善必要度バー
EC 運営の 8 領域 (戦略・商品・サービス・デザイン・Web構成・プロモ・顧客管理・バックヤード) の改善必要度を 0〜100% で見える化します。赤いカテゴリから優先して改善に取り組みます。
8 カテゴリそれぞれに具体施策を提示
- 無垢材ニッチ路線の差別化軸を明文化
- ターゲット顧客像の再定義 (年代/家族構成)
- 主力 SKU(商品の最小管理単位)のメンテナンス継続
- 配送オプションの拡充 (日時指定強化)
- 商品撮影の統一感向上 (色温度・背景)
- 商品詳細ページに動画とサイズ感写真の追加
- カート画面の配送料表示を前倒し
- Instagram のリールを月 8 本投稿
- 購入後 14 日メールと写真投稿クーポン
- RFM(最終購入日・頻度・金額による顧客分類)で超優良 / 優良のお客様向け限定オファー月 1
- 在庫管理 SaaS の運用継続
8 カテゴリそれぞれに、優先的に着手すべき改善アクションを箇条書きで提示します。改善必要度が高いカテゴリから順に取り組んでください。
Top3 課題(改善必要度が高い順)
-
1. 戦略 (改善必要度 85%)
理由:競合との価格比較に巻き込まれている 改善方向:無垢材ニッチ路線への差別化軸を明文化
-
2. Web構成 (改善必要度 75%)
理由:CVR が 1.5% で、業界平均 1.6% を下回る 改善方向:商品詳細ページの CVR 改善(動画とサイズ感写真の追加)
-
3. 顧客管理 (改善必要度 70%)
理由:リピート率 15%(業界平均 25% の 60%) 改善方向:購入後 14 日メールと 6 か月 LTV(顧客生涯価値)施策の整備
8 カテゴリの中で改善必要度が高い 3 つを自動抽出します。各カテゴリに「理由 (なぜ悪いか)」と「改善方向 (何を直すか)」が付くので、施策決定の起点になります。
📘 全体の読む順序 (推奨)
- ブロック 1 8 カテゴリ改善必要度バー → 各カテゴリの改善必要度を確認
- 色分け確認 → 緑(0〜30%)/ 黄(30〜60%)/ 赤(60〜100%)で改善必要度を視覚化
- ブロック 2 カテゴリ別改善アクション → 全 8 カテゴリの具体施策に目を通す
- ブロック 3 Top3 課題 → 最優先で改善すべき 3 つを「理由と改善方向」付きで把握
- 関連カルテで具体策へ → 顧客対策 / ロードマップ
こんな時に使う
- 1経営会議で KPI(重要業績評価指標)を毎月確認する時 毎月再採点で改善前後の数値変化が一目で分かります。
- 2新人研修で「自店の弱点」を説明する時 1 枚で「ここを直したい」が伝わります。
- 3コンサル契約前の前提共有資料として 「ここを直したい」を 1 枚で共有でき、議論が早まります。